限界への挑戦:ニューヨーク・リバティのガード、サブリナ・イオネスクがティソのブランドアンバサダーに就任
ティソは女子バスケットボール界にその名を馳せるニューヨーク・リバティのガード、サブリナ・イオネスクを、NBAの女子版WNBAのアスリートとして初となるインターナショナル・ブランド・アンバサダーとして迎えることをお知らせします。
ティソは女子バスケットボール界にその名を馳せるニューヨーク・リバティのガード、サブリナ・イオネスクを、NBAの女子版WNBAのアスリートとして初となるインターナショナル・ブランド・アンバサダーとして迎えることをお知らせします。野心あふれる若いアスリートとしてのデビューから、今や押しも押されぬ最高ランクのプロ選手に上り詰めるまで、イオネスクは怪我を克服して記録を打ち立て、あらゆる困難を乗り越えるという強い意志で金字塔を打ち立てました。スイスのブランド、ティソとのパートナーシップにより、イオネスクは将来世代を勇気づけ、何かに誠心誠意取り組むことで道が開けることを世に知らしめることを目指しています。
サブリナ・イオネスクの歩んできた道のり
イオネスクは、高校時代から現在の一流プロ選手としての地位を築くまで、女子バスケットボール界で輝かしい実績を積み上げてきました。オレゴン大学時代には、ポジション別の最優秀選手を選ぶ「ガード・オブ・ザ・イヤー」に3季連続で選ばれるなど、大学のトッププレイヤーとして素晴らしい成績を収め、傑出した才能を見せつけました。
また、男女NCAA史上初となる通算2,000ポイント、1,000アシスト、1,000リバウンドを達成しています。2020年のWNBAドラフトでリバティから全体1位で指名を受けてプロに転向したイオネスクの成績は、苦難と栄光の両方が入り混じったものでした。ルーキーシーズン序盤の故障で挫折を味わったものの、驚異的な回復力で2021年シーズン中に目覚ましいカムバックを果たしました。イオネスクは、重要場面で3ポイントを決めるポイントゲッターとして活躍し、WNBA史上最年少でトリプルダブルを達成したことで自身の卓越した能力を証明しました。
また2022年のWNBAシーズンでは、初めてWNBAオールスター・チームに選出されたことで、さらなる飛躍を遂げています。翌年、2回目となるオールスター・チーム選出では3ポイントコンテストで優勝して新たな記録を作るなど、これまでのWNBAとNBAの成績を上回る新記録を打ち立てました。
先日2024年NBAオールスター・ウィークエンドで開催された「ステファンvsサブリナ」イベントで、イオネスクはバスケットボール史上最も著名なシューターの一人と大接戦を繰り広げました。なんと、NBAの3ポイントコンテストの1ラウンドの最高得点と同じ26点を獲得したのです。これには観客も度肝を抜かれたことでしょう。驚くべきことに、これは同夜これに先立って行われたNBAの3ポイントコンテストで優勝した、同じくティソでアンバサダーを務めるデイミアン・リラード選手が獲得した26点と並ぶものでした。イオネスクは並外れた才能を見せつけ、NBAとWNBAの垣根を取り払うことに成功しました。バスケットボール競技において、スキルは性別を超越するということを示したのです。
活躍の場を広げる
イオネスクは、あらゆる背景や技術レベルの青少年が公平にスポーツにアクセスできることを使命とするNPO法人「SI20財団」を通じて、自分を育んできたコミュニティでより良い明日を実現することに取り組んでいます。イオネスクがこの財団を立ち上げたきっかけは、自身が幼少期から青年期にかけて、スポーツが真の絆を作り、より強固なコミュニティを築くことを体験したことで、恵まれない青少年にもその機会を与えようと考えたことであり、その努力はティソの価値観を反映したものであることから、同選手の功績と当社の理念の完璧な相乗効果を具現化するものとなっています。